60年に一度の庚子どんな年になる?十干十二支とは 2月3日己亥節分までにすべき事 立春からの庚子の開運行動

庚子開運行動



2020年2月4日、庚子(かのえね)の一年が始まります。2月3日までの「己亥(つちのとい)」までの仕上げと、新しい一年に何をすべきかを整理しましょう。

2019年2月4日からはじまった「己亥」ってどんな年だった?

日本では古くからその年ごと、月ごと、日ごとにめぐる60種類の「十干十二支(じっかんじゅうにし)」で暦(こよみ)をつくってきました。

十干(じっかん)とは

十干は中国思想である「五行(木[甲・乙]・火[丙・丁]・土[戊・己]・金[庚・辛]・水[壬・癸])」の性質それぞれに陰陽二種にわけて、合計十種類の性質をあらわした考え方です。
天地・陰陽に宇宙は分かれ、地球上に存在する森羅万象のすべては五行から生まれるという「五行思想」が後に加わった経緯があります。木・火・土・金・水は、太陽系に星、木星・火星・土星・金星・水星に照応していますね。

暦に五行思想をとりいれたものが、干支(かんし)の十干になります。
生まれた年・月・日にどの十干が巡るかで人の気質に影響をあたえたり、人の運命を左右する要素があるとして、四柱推命などで読み取ることが為されてきました。

五行思想の原型『ホツマツタヱ』より
60日で暦がめぐる根拠は、古代の天地創造ものがたりに始まります。
・まず濁った世界から天地がわかれ、陽は天に陰が大地になりました。
・カミはヰクラ(五座:「東・西・南・北・中央」とか「うつほ・かせ・ほ・みつ・はに」)とムワタ(六臓:ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ)をうみました。
・地球をヱの神、トの神におさめさせました。
ヰクラ5×ムワタ6×ヱト2で60のパターンが繰り返し、60日が6巡りで360日となり、ウツロヰが守る5日を加えて365日の暦をつくっていました。
現在の十干十二支につうじる古代のヱト

五行は太陽系宇宙を地上に映したものであるのに対して、五座は地球上のエレメントを映しています。



十二支(じゅうにし)とは

十二支は生命の誕生から死までの循環・輪廻を表したものだと伝わります。

子(ね)・・・物ごとの種子。いろいろ他方に発言していく動き
丑(うし)・・・生命エネルギーが方々で結合する”
寅(とら)・・・形で表現される”演”・・・顔色
卯(う)・・・開発すること。”貿”・・・
辰(たつ)・・・生命の活動。”震”
巳(み)・・・陽の極みで陰に転ずる手前。
午(うま)・・・上昇する陰と下降する陽の交差。
未(ひつじ)・・・”昧”で陰気がみちる。
申(さる)・・・果実の成熟。
酉(とり)・・・酒を蒸して気が漏れる。陰気が熟す。
戌(いぬ)・・・”滅”
亥(い)・・・生命の完全な収蔵。

以上は、一般的に広く伝わっている十二支の説明ですが、一方古代日本では十二支ではなく「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」の神としています。研究者によって古事記・日本書紀の原書であるともされる『ホツマツタヱ』の記述では、ムワタは”五臓六腑”の六腑として内臓の働きとしながらも、社会を構成する「君」「臣」「民」「垣」「ならす」「そえて」のようにどれが欠けてもうまく働かないものとしてのたとえが述べられています。生命の輪廻サイクルというより、体の中の血の巡りかたを見るような様子がイメージできます。血液やリンパの流れを通して個々の役割があらたな意味を吹き込まれるイメージです。

十干が太陽系宇宙の巡る天の法則だとすれば、ムワタの方は地球上にいきる人間の社会生活の基準というか、都合という感じでしょうか。十干十二支とは天の法則に地上の動きをすり合わせる考え方なのでしょう。

という理解で2019年2月3日までの「己亥(つちのとい)」がどのような意味のある年なのかを見ていきます。

2019年2月3日までの「己亥(つちのとい)」がどのような意味のある年なのか

2019年の「己亥」の最大のニュースは何と言っても、新天皇が誕生し「令和」がスタートしたということでしょう。
・豚コレラの拡大
・はやぶさ2が小惑星リュウグウに着地
・セブン、24時間営業見直し
・国立天文台など国際チームがブラックホール撮影成功
・高齢者ドライバー暴走で母子死亡
・令和改元
・日本タンカーが攻撃を受ける
・仁徳陵など古墳群が世界遺産に登録
・京都アニメション放火で30名以上が死傷
・渋野全英女子優勝
・高速道でのあおり運転男逮捕
・ラグビーW杯初日本8強
・消費税10%スタート
・東日本大風大雨被害
・沖縄首里城炎上
・ローマ教皇38年ぶり来日

個人的な10大ニュースをふりかえってみるならば・・・
人生のエポックとなるようなニュースもあり転機の年となったといえるのかもしれません。また、追突事故など周りでも聞いたし、身近に3件と多かったですね。大事にならなかったのは不幸中の幸いでしたが、世間でも高齢者の事故やあおり運転など、車や運転に関する考え直しを迫られるような年でもあったように感じます。転機ととらえて「これまでの自分とは別の人間に生まれ変わった」ものという気持ちをもたざるを得ない状況が現れていたように思います。

「亥」の意味するところは、たとえばお墓に入るような、大地に還るようなイメージがわきます。消滅したものを葬り去るのです。個人的には所属する団体の解散という事象があり、それを象徴していました。己とは、田畑とか沼とか湿気のある土の事。豚コレラは、土の中に葬り去るという意味では「己亥」を象徴していたかもしれません。水の災害が大きくなるのは、伊勢湾台風がおきた1959年の己亥と似ています。

ただ、一連のそうした事象は、あたらしく種をまくための鍬入れ(庚子)をする準備だともいえます。それが宇宙の摂理だといわれれば、「どうして」と天を仰ぎたくもなりますが。



「庚」と「子」の年に実際に起きたことを振り返る

では、2020年2月4日からはじまる庚子はどのような特徴が出そうな年なのでしょうか。

・新しい種(子)をまくための鍬(庚)入れをする
・まいた種にちゃんと日が当たるように、斧(庚)で枝を掃う
・試練をあたえられて鍛えられる
・なにかの利益のために身を削る

庚の年に何が起きるかということは、人がもつ命式よっても異なるとされます。ちなみに、筆者が庚の年に起きたことを羅列しますと・・・

・子供の誕生(庚午、かのえうま)
・母の死(庚辰、かのえたつ)

個人的に「庚」は人生エポックとなる事象が大きくなる傾向が出るようです。
では、「子」に起きたことは・・・

・恩人と出会う(丙子、ひのえね)
・一冊の本に出会い働き方を変える(戊子、つちのえね)

「子」では出会う人や本に影響されて実際に活動理念やアクションが変わるということがおきました。

庚子ですべきこと

令和元(2019)年11月14日に大嘗祭を終えて、太陽神天照大御神と実質的に一体となられた天皇が、本格的に稼働し始める庚子です。あらたな皇室づくり・世界地図づくりの種を撒く鍬入れの年となりそうです。鍬はよく手入れされ、大地が有用なものとなるように骨身を惜しまず働きます。

鍬入れによって滋養ある大地に生まれ変わって埋める種は、「人」「モノ」「情報」などとの出会いから始める新しい何か、です。
新しく始めることをつつがなく進める武器(庚)を手に入れます。

新しい何かとは各自が意識してもつものですが、それを確実に手に入れるために2020年2月3日までにすべきことをリストアップします。

2020年2月3日「己亥」のうちにしておきたいことリスト

■ 宝物は土の中に埋もれている、と知る
「己亥」は大地の中にすべてを埋め尽くすというような意味をもっています。洪水が引いたあとの泥に押しつぶされたそれまでの暮らしや生き生きとしたイブキのようなものが今はもうまったく気配のない様子をみせています。ただの泥ではなく、それはすべてを生む宝の山です。と、いうことを意識することがとても大事なことです。

■ どこに金脈があるか?探知機をもつ
「人脈」「金脈」「鉱脈」「水脈」どんなモノにもたくさんある場所とそうでない場所があります。土の下の宝物は肉眼で観察できませんが、宝物の周波数を確実にキャッチできれば、難なく「掘り当てる」ことができます。例えば「水脈」を探知するのに振り子などを使用することもありますが、そういった「探知機」を持つことは大切です。まだ見ぬ自分のお宝(種)を「ここほれワンワン」してくれて発掘する準備を整えましょう。探知機はしばしば、自分自身の「カン」とか「感覚」だったりします。神社に行く、お祓いをしてもらう、温泉に浸かる、整体にいくなど心と体を整えたいですね。リラックスして新たにすべきことが降りて来やすい時間をもちましょう。

■ 己亥の開運行動
・土いじり、家庭菜園
・ユズ湯につかる
・リラックスする
・砂風呂
・神社参拝 神戸厄除け八社めぐりなんて最適かも。



庚子の開運行動

「ほしい物を手に入れるために、何を手放すか」という選択を迫られます。「どんな骨を折ってでも手に入れたい何かがあるか?」という問いかけでもあります。出産という痛みに耐えてかわいい赤ちゃんを抱っこできる、とかそういうことです。

庚は「土」と「火」を合成したとき現れる

庚(かのえ)とは鉱物であり、地球が億単位の長い年月を経てはぐくんだ原石です。己(つちのと)のぬかるみは長い年月を経て水分をとばし固く固く締まってきます。そして人が暮らす大地を盤石にするインフラになったり、信念をもって生き抜くための誇りやアイデンティティーを築きます。

・精神や体をいじめ鍛えあげた軍人、スポーツ選手、政治家、実業家が成果を出し世の人々を幸せにする
・長く続けている職人技が人を感動させる

この「庚・辛」という概念は古代日本の五座(ゐくら)の中には入っていなくて「はに(土)」と「ほ(火)」の合成物という取り扱いになっています。もともと、庚には「土」と「火」の性質を内蔵しているとみることができます。土という物質に火を入れると用途が広がります。刀は火入れをしてよく鍛えることで「鋼(はがね)」になりますし、土を成型して高温で焼けば割れにくい器ができます。「庚」はきびしくとも技を持ち切れがいい有用な存在なのです。なんだか鍛え上げて公に尽くす八咫烏みたい・・・。大河ドラマに初めて取り上げられた明智光秀も「庚」につうじますね。

「子」はビックバンの年

人間の内臓が土星圏内の星に照応することは知られています。太陽=心臓、水星=肺、金星=腎臓、火星=胆のう、木星=肝臓、土星=脾臓という見方をすると、五行「木・火・土・金・水」が太陽系宇宙という空間論であり、十二支の生命輪廻サイクルは時間論ですから、この二つを合成した十干十二支で物事や運命の流れを読んだということでしょう。

古代の日本にあった60日一めぐりの見方は「物質の5大エレメント」×「人体臓器構造」で、中国の「太陽系宇宙論」×「流年変化」の十干十二支とは考え方が違いますが、奇しくもおなじサイクルを使用して暦をつくっています。「奇しくも」というより、日本にもともとあった「ゐくらむわた」がチベットに入り、中国に下って中国流に目に見える天体を仰いで変容し五行として完成したという説を本サイトでは採っています。ともあれ、現在の暦が十干十二支から成り立っているのは確かであり、24時間を一日、365日を一年ととらえている限りは十二支の縛りから離れることはできないわけです。時間論の中で「子」とはどのような位置にいるのでしょうか。

「子」からすべての物ごとが始まります。ビックバンが起きたその時です。そこからキチンと育つか否か、うまくいくかどうかは別として、何かが始まるのです。

庚子の開運行動

「庚」は鍛えることで他者の幸せに貢献する人、「子」は生まれたばかりで新鮮な気が満ちています。

・一つのことに集中してコツコツ鍛え上げる
・時間をかけて職人技を身に着ける
・形あるものを作り上げる
・地道に知恵を溜める
・これまで経験したことがないことを始める
・白紙にもどして始める
・情熱を傾けられることを始めて長く続ける

もっと具体的には

・仕事の実力を身に着けるため、マネできる先輩の業をマスターする
・成果を上げている人を師匠にもち完全コピーする
・コツコツ資金を貯める
・9歳ごろ夢見てあきらめたことを開始する
・DNAを書き換える-生活習慣・思考変容・疫病・日本語により70個のDNAに突然変異を起こす

庚子うまれの天皇が銀河系時代を拓く

今上天皇は「庚子」うまれです。「庚子」うまれの男性の性格の特徴は以下だといわれています。

・負けず嫌い
・不言実行
・能ある鷹は爪隠す
・思い付きでとびこんでしまう
・こころが澄んでいる

一方で軽妙洒脱だったりコミュニケーターとする人もいますが。
長いこと掛かって地球で「庚」という有用な宝石は作られます。それぞれの、そういう宝物が表に出る年にしたいものですね。

今上天皇のご誕生を祝して世界中から150以上の国々の代表が集まった世にもまれな現象からみても、新たな時代の幕開けを象徴するキーマンになります。

太陽系の縛りを解いた世界というのは、実は天照大御神以前に私たち人類は体験しています。神器が三種になる以前、世界の中心に皇(すめらぎ)が祀った神は「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」でした。時代をさかのぼることは昔帰りではなく「細分化する前」の大きな世界を視野に入れることです。天御中主神とは、地球に生まれた最初の神であり、地球人類すべての「祖神」です。太陽系の限界を穿って銀河系宇宙時代の種を撒く「庚子」となりそうです。私たちひとりひとりも意識を広げる一年としたいです。

【2020年4月1日追記】
己亥の12月、中国・武漢で感染爆発をおこした新型コロナウィルスCOVID19は一気に世界に広がり4月1日になっても終息のめどが見えません。「2020年から世界はがらっと変わる」「新しい文明を生み出す、生みの苦しみが始まる」という声はあちらこちらから聞こえていました。”武漢ウィルス”と当初伝わってきたニュースでしたが、「始まったか」という危機感を覚えました。

「新型コロナウィルスは何かを終わらせるために世界中に感染し、やがて新しい何かを生み出す」

という宇宙と地球のシナリオを感じさせるに十分です。「終わらせる何か」とは弱肉強食の覇道文明なのかもしれません。それこそが、地球を破滅させるものだとしたら、終わらせるのは至極当たり前なこと言えます。私たちのDNAに刷り込まれてしまっている身勝手・嘘八百・自己肥大の癖を真逆の考え方に改めるチャンスが来ているようです。

【4月10日追記】
世界の巨大都市が封鎖される中、東京は予想された4月に入っても封鎖に踏み切ってはいません。(国による7地域の非常事態宣言は4月7日、愛知県独自の非常事態宣言は4月10日)オーバーシュート(爆発的患者急増)の様相を見せ始めた3月29日。ここでコロナウィルス感染拡大を封じることが出来たら日本はすごいです。が、マスコミの見方は一様に悲観的です。

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