クリスマスアドベントって何?もっと待ち遠しくなるカウントダウンカレンダーを子どもと楽しむ




「クリスマスになにもうらう?」「サンタクロースって優しいね!」
7歳児は、第一アドベントに入るまえからクリスマスのプレゼントを気にしています。子どもの胸ははちきれんばかりに夢でいっぱいでほほえましいものです。プレゼントを探す朝のわくわくまでの期間、キリスト教徒にとっては主が誕生するわくわくが止まらずにアドベントというものを設けました。子どもの胸に新たな何かが生まれるようにアドベントを楽しんでみませんか。

アドベントとは?

アドベントとは待降節(たいこうせつ)とか待降期といって、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことを指します。11月30日の聖アンデレの日から最も近い日曜日からクリスマスイブまでの4週間を1週間後に分け、第一待降期、第二待降期、第三待降期、第四待降期が終わるとキリストが降誕する日を迎えます。

この待降期に、西方教会では週に3回の断食と悔い改めをする期間だったそうです。第一待降期にローソクを1本ともし、第二、第三と進む日に1本づつ増やし、合計4本のローソクをともします。その習慣が始まったときは、一日一本づつローソクを増やしたそうですから、いわばアドベントカレンダーのような役割を持っていたのかもしれません。ローソクはアドベントリース(アドベントクラウン)を平面において立てるのが普通です。
アドベントキャンドル画像出展元
シュタイナー教育実践園では季節のテーブルが季節ごとに変わるのですが、待降期の第一週目には鉱物が飾られます。水や石、金属などの鉱物に感謝します。二週目には植物が飾られ、この時期は大小の松ぼっくりや木の実が飾られ感謝を手向けます。第三週は動物に感謝する週です。羊毛でつくられた動物たちがにぎやかにテーブルを動きます。第四週目は人間が登場します。小さなロバに乗せられたマリア様などがベツレヘムの馬小屋に近づきます。

アドベントカレンダーでクリスマス待ち

カルディのカウントダウンカレンダー

カルディでは、特にクリスマス以外にも使える「カウントダウンカレンダー」としてたくさんの種類のカレンダーをそろえています。
■オリジナルクリスマスカウントダウンカレンダーツリー

税込み価格/1,782円

アースカラーの壁掛けツリー型の中にチョコレートとキャンデーが12個づつ入っています。数字のポケットはくじの紙を入れておくと楽しみが増すかもしれませんね。

■カウントダウンカレンダーハウス

税込み価格/1,606円

家の形のポケットに付属のチョコやキャンデーそれぞれ12個を入れることができます。

■ティンボックスカレンダー ハウス

税込み価格/3,575円

屋根に取り付けられたねじを回すとクリスマスソングが流れます。少し大きめのボックスの中にチョコやキャンデー各12個ついており入れられます。

他にもいろいろあって楽しいですね。

ロイズのアドベントカレンダー


税込み価格/4,530円

チョコレートブランドですから、中身はチョコレート菓子。全部で25種42個が入っています。
こども用のアドベントカレンダーはほとんどが「チョコレート」か「キャンデー」です。もしや禁止しているうちの場合はちょっと困りますね。その場合はレゴのアドベントカレンダーはいかがでしょう。

レゴのアドベントカレンダー


税込み価格/2,847円

お菓子はちょっと・・・という場合はサンタクロースや暖炉といったパーツが入ったレゴなどもいいかもしれませんね。パーツはいろいろなテーマで選ぶことができますよ。

ただ、家には複数のこともがいるのよね、という場合はクリスマス前だというのに費用がかさんでしまいます。カレンダーがそう何個もあっても困りますしね。そういう場合は、やはり一番シンプルなポケット式のカレンダーに番号を書いたくじを入れておいて、「一回遊ぶ件」とか「●●に行く券」とかちょっとした楽しみをプレゼントするのも〇じゃないでしょうか。



子どもの小さな希望を叶えるアドベントカレンダー

こどもは「パパと遊びたいのに遊んでくれない」とか「保育園帰りに公園で少し遊びたい」とか「お風呂に〇〇を入れて遊びたい」とか小さな願いを親に発信しています。けれども面倒がったり、時間がないなどでついつい「あとでね」「またこんどね」ということも多くて反省しきりです。そういう小さな願いをかなえてあげ易くなるのが、アドベントカレンダーかもしれません。

何時も子どもが願っていて「あとでね」と言ってしまうこと。「ぎゅーっとだっこ」とか「お鼻ごっちんこ」とか「本を読んであげる」とかをチケットにしてアドベントカレンダーに入れます。

ポケットに入れるチケットは時々、「パパのカタモミをする」「ママのお手伝いロボになる」などがあるとさらに盛り上がりそうです。ポケットに入れるミッションは第一アドベントでは「鉱物」に感謝できるような内容で、第二アドベントでは植物に、第三アドベントでは動物に、第四アドベントでは家族に関係する内容をつくれば、本来のアドベントが子どもの中で生まれるかもしれませんね。

楽しみを倍増させるイベントはすべて開運行動になります。家族と自分を温かくするアイテムです。

 

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