田んぼの水が枯れ、中秋の名月に稲穂を御歳神にささげる神社

稲穂 御歳神を祀る神社



歳時記は季節の開運コードです。
中秋の名月は10月4日。秋も最高潮です。田んぼの水が枯れ始めて、いよいよ収穫を迎えます。半年分の目に見えない努力は隠して戸の上に立ち、そして収穫です。

10月3日 秋分 末候 水始涸(みずはじめてかるる)

トシノリタマメ という神がホツマツタヱに登場します。アマテルカミの妹、ワカヒメに贈られた名がトシノリ神。稲の生育をたすけ人々の生業を守ります。家の経営、なりわい、くらしを司る大切な神様です。御歳神として祀られる神社をご紹介します。

水無神社(みなしじんじゃ)

飛騨一之宮になります。熱田神宮の草薙剣は戦時中こちらに疎開したという歴史があります。天地が開闢しはじめて神々が降り立ったのが高山の位山という伝えがあります。位山にクニトコタチが祀られ、里の水無神社にはクニトコタチの分身であるトシノリカミ(一説にウマシアシカビヒコチノカミともされる)が祀られ、人々の暮らしを守られたのは自然なことと感じます。

ご祭神 御歳大神(みとしのおおかみ)
配神
大己貴命、三穗津姫命、応神天皇、高降姫命、神武天皇、須沼比命、天火明命、少彦名命、高照光姫命、天熊人命、天照皇大神、豊受姫大神、大歳神、大八椅命
住所 岐阜県高山市一之宮町一の宮上5323

葛木御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ)

ご祭神 御歳神
相殿神 大年神(おおとしのかみ)高照姫命(たかてるひめのみこと)
住所 奈良県御所市東持田269

葛木御歳神社は御歳神社の総本社とされています。で、女性の神主さんです。こちらでは本当にあたたかく歓待されました。高照姫も鎮座しており、この主祭神がトシノリ神であることを確信させる一つの理由です。高照姫とはおおなむちの娘であり、トシノリカミの八雲琴の弟子でもあってタカテルヒメの名を授かりました。大和鴨三社のうちの中社です。

御器所八幡宮境内社総社宮(ごきそはちまんぐう)

ご祭神 熱田大神(あつたのおおかみ) 津嶋大神(つしまのおおかみ) 秋葉大神(あきばのおおかみ)
(配祀)熊野大神 美都波能賣大神 三寶荒神大神 大國主大神 惠比壽大神 市寸嶋比賣大神 木之花咲耶姫大神 磐長比賣大神 歳徳神大神
住所 愛知県名古屋市昭和区御器 所4-4-24

御器所の町中にあるお社です。こちらのお稲荷さんのお狐さんがとっても美しいですよ。

田縣神社(たがたじんじゃ)

ご祭神 御歳神 玉姫命
住所 愛知県小牧市田県町152

八劔神社境内社斎穂社(やつるぎじんじゃ)

ご祭神 大年神(おおとしかみ) 御年神(みとしかみ) 御食津神(みけつのかみ) 事代主神(ことしろぬしのかみ) 大宮賣神(おおみやひめのかみ)
神社 愛知県名古屋市守山区大森2-1721

香良洲神社(からすじんじゃ)

ご祭神 稚日女尊(わかひめのみこと) (配祀)御歳神(みとしのかみ)
神社 三重県一志郡香良洲町3675

香良洲神社境内社に「小香良洲神社」があり、ワカヒメの荒魂とされています。トシノリ神は、すると幸魂なのでしょうか。

賀茂御祖神社境内社澤田社(かもみおやじんじゃ)

ご祭神 御年神(みとしかみ)
住所 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

奈加美神社(なかみじんじゃ)

ご祭神 譽田別命(ほんだわけのみこと)(配祀)比賣命 息長帶比賣命
(合祀)豐受保神 水久萬利神 美刀志神(みとしのかみ) 蛭子命 天兒屋根命 市杵嶋姫命 菅原道眞 素盞嗚命 八衢彦命 八衢姫命 久那斗神 篇吾大神 子守大神
住所 大阪府泉佐野市中庄834番地

賣豆紀神社(めづきじんじゃ)境内社歳徳神社

本殿主祭神 下照姫命(したてるひめのみこと)
境内社 歳徳神
住所 島根県松江市雑賀町1663

こちらにお祭りされているシタテルヒメは、ワカヒメの下照姫だと思われます。
美濃のオクラヒメはお歌の奥義書である「くもくしふみ」を伝授されてシタテルヒメの名を拝受しました。元祖下照姫は、アマテルカミの皇子オシホミミの乳母を務めたので賜ったとされています。

茅部神社

主祭神/天照大神、御年神、
天児屋根命、少彦名命、素盞男命、市杵島姫命、息長帯姫命、大綿津美命、軻遇突命、
菅原神、大山祇命、稚日女命、稲田姫命、多々美比古命、経津主命、狭田彦命、神直日神、
誉田別命、倉稲魂命、建甕槌命、武内大臣、句々廼馳命、稲背波岐命
住所/岡山県真庭郡川上村西茅部1501

アマテルカミとペアで祀られています。ワカヒメはアマテルカミの最も信頼を寄せた兄弟と伝わっていますから、こういう祀られ方を発見するのは嬉しいですね。

トップ画像出展元:Linghum(りんがむ)さんによる写真ACからの写真

【歳時記関連記事】
10月3日 秋分 末候 水始涸(みずはじめてかるる)
10月8日 寒露 初候 鴻雁来(こうがんきたる)
10月13日 寒露 次候 菊花開(きくのはなひらく)
10月18日 寒露 末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
10月23日 霜降(そうこう)初候 霜始降花(しもはじめてふる)
11月2日 霜降 末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)
11月17日 立冬 末候 金盞香(きんせんかさく)

 

関連記事

コメント

ページ上部へ戻る