神社に参拝するとすべてのシャドーワークが浮かばれるワケ

亀の恩返し



こんにちは。ハヤコです。

思えば、ハヤコの成り立ち自体、シャドーワークなんだよね。

みんな悔しい思いをするでしょう?
こんなはずじゃなかった。
認められなかった。
良かれと思ったのに怒られた。
貧乏くじ引いた。
全部の泥をかぶった。

なんて、だれでも思うことありますよね。生きていれば。
報われない働きは全部シャドーワーク。
骨折り損のくたびれ儲けっていうの?

人間ってそういうモノに足をすくわれながらカッコわるく生きてるんだよね。

ハヤコにもあるよ。というか、ハヤコの活動のほとんどがシャドーワークじゃないの?ってほど。
シャドーワークの権化なわけ。ハヤコは。

ということで、シャドーワークのことを知るアストラルトリップ体験のお話をします。

アストラルトリップとは、自分のボディの一つであるアストラル体の体験を通して様々な気づきを得ることを言っています。
明晰夢はアストラルトリップの片りんです。
易やおみくじの言葉、タロットカード、誰かが不意に口にした言葉、気象、出会う動物、雲の形、光など五感を通じて得られる気づきをすべて、自己の次元上昇を援けるメッセージとして第六感で受け取ることをここではアストラルトリップとします。
アストラル体は時代、場所を問わず移動可能です。
自分より上の次元の壁だけは自由に移動できませんが、一定の条件下で超えることができます。

シャドーワークの定義

シャドーワークとは、オーストリア生まれの哲学者イヴァン・イリイチさんによる『シャドウ・ワーク 生活のあり方を問う』2005年で提唱された造語です。イヴァンさんは、専業主婦の家事労働のような対価を伴わない働きのことをおっしゃっているようですね。

その本を読んでいないので、ここからはハヤコの見解になります。
主婦が家事労働を提供し得る対価はといえば「家族の笑顔」「感謝の言葉」「家族の成長」だったりします。日本の場合は、モーレツサラリーマンの時代に家計を主婦が預かる文化が根付いていたので、やりくり上手(家庭運営が上手)であれば、お友達とランチにいったり、コンサートに行く楽しみもできました。「三食昼寝付き」といわれるような自由な時間を享受することができて、ある意味極楽対価をもらっていますよね。だから、シャドーワークはそれほど嫌じゃない。

ところが、夫の稼ぎだけでレジャーを楽しんだり、ワンランク上の学校に入れるなどのことができなくなると、妻も対価を求めて働くようになります。そうすると男とライトワークの取合みたいに競い合うようなことが起きます。望む世界が高くなり過ぎたのか、お金の価値が目減りしたのか。「亭主元気で留守がいい」というような極楽生活を失って、誰にも尊敬されない家事労働の不毛さとどう付き合うのかという折り合いがつかなくなっているのでしょう。いっそ家事を得意にして仕事にしてしまえるならいい折り合いといえるかも。

ライトワークってスピリチュアル界隈では「光の仕事」と認識されていますが、お金をもらわない働きをシャドーワークというならば、その反対のお金をもらう仕事、社会的に認知される仕事はライトワークといえるんじゃないでしょうか。お金をもらえる仕事の中にもシャドーな仕事ありますね。スパイみたいな。必殺仕事人みたいな。忍者みたいな隠密の仕事。必ずしもダークなわけじゃないけれど、表に出ない仕事です。戸籍を持たないヤタガラスなどもシャード―ワーカーですよね。そして報酬を得ています。逆に世界平和の祈りや被災地への祈りなどの「光の仕事」には報酬はないわけです。その意味でワイトワーカーのシャドーワークに分類されます。

妻を喜ばせようと思ってたまにケーキを買って帰れば「わたしを太らせたいのか!ダイエットしているの知らないの!?」と怒鳴られる、その口惜しさ。情けなさ。せっかく買ってきたお土産に文句を言われる哀しさ。

焼きたてパンを、一番おいしく食べてほしくて用意しているのに、来なくて冷え切ってしまったときの哀しさ。

雨に降られるのはかわいそうだと思って傘を持って迎えに行ったら、目の前で誰かの車に便乗させてもらっていた。

どれもこれも「骨折り損のくたびれ儲け」のシャドーワークです。

シャドーワークにはお金がもらえるものもあれば、骨折り損になるものもあるということです。

相手がきっと喜んでくれるだろうと思って、その笑顔を想像してやったことに対して無視されたり意外な反応を見せられると人は怒ります。理不尽に怒ることがあります。自分の気持ちを無駄遣いされた気がして哀しいのに、なぜわからないのかと怒りがこみ上げてきます。損したからですね。労力を無視され、無駄にされたから。

勇気を出して行動したのに報われなかったすべての気持ち、思いとうものは誰にも認識されなかったシャドーワークです。そんなこと、いっぱいありますよね。浮かばれていない思いが。

でも誰にも知られないシャドーワークですが「陰徳」と呼ばれることがあります。
道に転がっているごみを拾ったり、倒れている自転車を治したり。
そういう小さな親切はお金にはならないけれども陰ながら積んだ徳ということです。

シャドーワークは、笑顔とか感謝の言葉などの見返りを欲した時、浮かばれません。そうすると恨みや怒りになって、おもーくおもーくなって自分の人生の足を引っ張ってくるんですね。陰徳になるシャドーワークというものは、笑顔や感謝やお金などの見返りを一切欲していないのが特徴です。

シャドーワークをアストラルトリップ

あのねぇ。
あのね、いろいろあるんですよ。人に言えないこともたっくさん。誰にでもきっとあるんでしょう。
まあ、そういう、今では引いてしまうような過去もあったでしょうよ。斬った張った、やったやられた、とね。
信じられないような泥をかぶったことも。過去世での経験を話そうとすると、ほら、チッチッチッチってなるからさ。
アンテナが。

スペースヒーリングをして20日目の事。
喉のチャクラをヒーリングしていると、思いがあふれだした。

裏切られた過去、裏切った過去

「許してください」という言葉が出てきた。
本当のことを話しますので、許してください。
本当は何も話したくない、誰とも話したくない。
嘘をつくのは嫌だし、ウソをつかなければ他の人を傷つける。
前にも後ろにもいけない。
何も信じられないし信じるに足るものなどない。

「もうわかったよ。だれもあなたのことを恨んじゃいないし、もう許されているんだよ」
と誰かの声。

信頼していた誰かの裏切りでとらえられて処刑されたことは過去世で何度かあった。
見えないものへの恐怖で人々の心が支配されていた時代。
裏切られたことへの哀しみ。無力感。こんなに頑張ったのに、思うようにはならなかった口惜しさ。
泥にまみれて打ち捨てられて土にかえった。もう嫌だ。誰のことも信じなければこんな気持ちにはならないだろう。

それと逆の立場もあった。
自己保身のため、家族のために「泥を吐く」ような責めを負った過去も。

真実とはかけ離れた世界。
なんて馬鹿なんだろう。
本当の世界で生きられない。
恐怖に支配された世界。どうにもならない無力感。徒労感。
命の無駄遣い感。

神託に翻弄されたこと

神に仕えていた巫女だった時の話。
巫女は仕える神に神託を与えられた。

罪人となり果てたその男(いろ)に神剣を渡し貴人として立たせよ。と。
巫女は何とかして男を本来の生き場所に連れていきたい。
しかし、男はうらぶれて腐りきった罪人。世の中を浮浪している。

今ここにない男を神輿に担いで起こした反逆はあえなく頓挫して、巫女は流人となった。
けれども神託をなんとしても叶えるぞ。
神に委ねられた神剣をなんとしても男に渡さねば。
けれど世をさすらう男がどこにいるのかもわからない。

男を目覚めさせねばならぬ。
なんとかおびき寄せて神剣を授けるのだ。
巫女は自ら罪人となり世の中を騒がせた。
男の元カノを殺した。
さらには、毒牙の矛先を今カノに向けた。
とうとう男が姿を表した。

男は今カノを救うため巫女と戦った。
巫女は無残に男に切り裂かれながら息を引き取った。
神剣を手にした男は覚醒した。

この巫女は嫌われ者だ。
世間を騒がせ恐れられ反逆者として末代まで伝えられることになる。

ただ、神剣を手にした男がすべてを悟り巫女を丁重に葬ったので、
巫女のシャドーワークは報われた。

こんな物語から、シャドーワークにいいも悪いもないことがわかります。
ライトワーカーなのにシャドーワークを務めることはあるんです。
ただ、その経験が自分や人の次元を上げるかどうかがあるだけ。
男は覚醒し次元を上げたし、巫女も神上がりした。そして次の人生計画を自分自身で立てて地上に降りてくるのです。

シャドーワーク癖のある人はいるようですね。
上からの指令で、無情の掟に縛られることもあります。平たく言えば「ミッション」です。
感情表現が苦手で、口も堅く、嘘をつきます。ミッション遂行のためです。

今の世の中で特殊なミッションを持っている人はそう多くはないでしょうが、シャドーワーク癖のある人は自分の中に密かにあるミッションに尽くしていることがあります。ミッションという美名で自分に限界を設けているというか、シバいているというか、そういうところがあるんですよね。ハヤコにもあります。

そのことを教えてくれたのが「仙骨痛」でした。

カラダの痛みに現れる成仏していない”過去”

カラダに痛みが出る時、心の問題やトラウマ、しみついている思い癖などが隠れていることが多いです。

スぺ―ヒーリングを始めたころは、首の後ろ・肩の異常な痛みが出ました。もともと肩こりなので気づきにくかったのですが、今はあの痛みが異常だったとわかります。首の後ろは神霊の出入り口になるので、目に見えないエネルギーの影響が出る時痛みが出やすいのです。

また、首の後ろから肩にかけて、近親者やひい爺さんぐらいまでの身近なご先祖様との関係性が痛みとして現れることがあります。両親や兄弟、祖父母などとの関係で思い当たることがある場合は、感謝を手向けることで痛みが和らぐこともあります。私の場合は、スペースヒーリングが進むにつれて気にならなくなったので、目に見えないエネルギーとの関係性にバランスがとれるようになったのだと思われます。

あと、スペースヒーリング52日目に仙骨痛がでました。
仙骨は人の全身にある200個パーツもの骨を統括管理しています。身体の要として内臓や筋肉、各器官をコントロールしていると言われるところです。肉体面だけでなく、頭にある蝶形骨と連動しており、精神面や魂との深い連携を持つ機関になります。その人がどのような過去世を積んできたかが記されるアカシックレコードにもアプローチします。

ゲートチャクラから入ってきた目に見えないエネルギーの悪いものが下りてきて溜まりやすく、霊障が起きる場所ともされます。ブラックホールのような機能を持ち、あらゆるものを飲み込みかみ砕きます。

海外の財団が「お金持ちの共通点」を調べたところ、共通点は仙骨にあったというオチもあるそうです。
お金持ちの仙骨はしっかりとまっすぐでスムーズに動いているのだそう。
仙骨ケアは地球で生きる上で重要な役割があるようです。

仙骨痛は、ゆがんでいた回転を修正する過程で起きています。
痛みが起きたときに感じたことは、心の奥底に閉じ込めている古い価値観の扉をこじ開けて開放すれば治るだろうな、ということでした。まさに直観としてそう思いました。
しかし、相当な痛みを伴ったので、相当なトラウマが顔を出すのでは・・・という恐れにも似た期待感が生まれていました。腰の痛みが治った時、深い心の傷も癒えるのだ、と。心の傷が癒されれば精神はもっと軽く自由になるだろう。と。

その後、シャドーワークへのドロドロ感情を再認識させられたのが約1か月後のことでした。

腰がほぼ良くなってきていたころ、シャドーワークへのひっかかりがとれたんですよね。急に。
スペースヒーリング96日目のことでした。

深いトラウマを解消するアストラルトリップ~亀の恩返し

海にいます。
呼吸をしなくても大丈夫で、深いところまで冒険心にくすぐられてどんどん降りていきます。
海の底に着くと、珍しいもの、キレイなものがたくさんあって、底の砂にまみれて無邪気に遊び始めました。
遊びに夢中になっていると、崖から転げ落ちてしまいました。

その崖に近づくなと誰かが言っていた気がします。危険な崖です。
一度落ちると、どんどん深みへ、暗いくらい深海へとゆっくりと落ちます。
小さな光が見えました。アンコウの光が、底へと向かう旅を照らしてくれました。

ふと思い出します。
そうだった。カギを探しに来たんだった。
海の底に落ちたカギを見つけてこいとの指令が下っていたのでした。

アンコウとともにいるうちに底の方に強い小さな光を見つけます。
光の中に入ると「ここはかの有名な竜宮城だろうか」という気がしました。
そこでカギカギカギ・・・カギはどこだろうと探しました。

そこには元気のない大きな海亀がいて、何かがのどにひっかかってうまく話ができないという感じでした。
海幸彦と山幸彦のお話では、鯛の喉にひっかかっていた釣り針をみつけたんだっけ?
案の定、亀の喉にひっかかっていたのは、探していたカギでした。
当然、カギを取り出します。

亀が助かったお礼にと、竜宮城の神が大きな真珠を、ゲートチャクラから入れてくれました。
この真珠は設置するチャクラの分野を開くということで、第三の目に入れてもいいし、ハートに入れてもいいと言いました。

竜宮城は太陽内部につながっていて、太陽内部は銀河へと繋がっていることが、このカギを使ったことでわかりました。カギはシャドーワークでありながら、ワームホールを開くカギだったということになります。

亀の喉につかえていたものは「誰にも知られることなく、人や地球の次元上昇を援けたものすべてのシャドーワーク」だと教えられました。亀は大変困っていて、愚痴や不満、怒りの爆発を起こしては地揺れや荒波を起こしたのです。
シャドーワークは、ライトワークのかたわれ。だからその大きさや重さは同じもの。
陰陽の陰なのに、人の中で統合できないとまん丸にならなくてうまく機能しない。

そんな気づきとともに、誰にも褒められなかったとしても自分の信ずる道を歩み続けるシャドーワークへの愚直な取り組みへの蔑みが消えて「自分なんて」という制限が外れたのでした。そうするとシャドーワークは軽くなって浮かばれるのです。亀の喉を傷めることもありません。
意識に残っているたくさんの不要物を手放してきたけれども、浮かばれない口惜しさがまだ心の奥の奥に残っていたんですね。

ただ、自分の喉のつかえを取り除いただけなのに、真珠の珠をチャクラにいただいてとっても嬉しい限り!かぎり!
ありがたく活用させていただいてますよ。

八百万の神々をリスペクトする

そもそも、地球の営みはすべてシャドーワークですよね。
大自然は、人に必要な酸素や水やプラーナや食物など、なんでも与えてくれます。
人の筋肉や内臓だってシャドーワークじゃないですか。

昔の人はえらいですよね。
大自然に宿る神々に活かされる人間というものを理解していたのですから。
そう、神々こそ究極のシャドーワーカーじゃないですか。
神々のシャドーワークの中のほんの一部を担ったからといって、文句たらたらウルさくわめきたてるのが人間ってことです。

神々は言われなくても働いているんです。
そんな神々が疲れ切ってしまうことがあります。
『千と千尋の神隠し』では疲れた神々が湯屋で癒される様子が描かれていましたけれども。

神々の手足になるのが人間なら、神々を癒すのも人間です。
わたしたちは神々をお慰めする側なんですね。
そう思って神社に行くと、そこで一つの祠を発見しました。
磐に刻印されている神の名は『天神地祇八百万の神』。なんと!
なんと素晴らしい出会いをいただいたのでしょう。昔の地域の人々の思いに感謝しかありませんね。

わたしの地域のご先祖様のおかげで八百万の神々のシャドーワークをリスペクトする機会を得ましたが、実際どこの神社に行かれても、そこで手を合わせるだけで神々のシャドーワークは報われます。放置され、無視されるのは誰しもつらいですもんね。神々も同じです。「よしよし、よく頑張ったね」「ありがとう」と、日ごろから地域や日本、大自然を守るご苦労をねぎらいましょう。湯屋ではたらく千尋のように。

高次元空間をつくるスペースヒーリング~レイキサード以上履修した方のためのスペースヒーリングレクチャー

 

kagoスペースヒーラー

投稿者プロフィール

『新地球へ虹の橋をかけわが身を神社にする~18チャクラヒーリング』著者
スペースヒーラー、当サイトのスピ担当として体験したアストラルトリップ,
など投稿します

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