
2月27日、安倍総理は全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週3月2日から春休みまで、臨時休業を行うよう要請すると発表しました。異例のことで、何とかしてクラスター(感染源となる環境)となり得る環境を解除し、これ以上の感染拡大を防ぐ構えを見せています。「もし罹ってもたいしたことない」「自分は大丈夫だ」という甘い考えを捨てて、感染の広がりを個人個人で防ぎたいものです。もし自分が軽症で済んだとしても、移った人が重篤になるケースがあるのです。
異例の措置を講ずる事態となった新型コロナウィルス(COVID-19コビッドナインティーン)ですが、なぜ今世界を脅かす事態となっているのでしょうか。感染症や伝染病が人類にもたらしたものは「悪」なのでしょうか?福音はまったくないのでしょうか。何らか人類に益することがあるならばもっと効果的に「排除」すべきポイントや予防法が明確になるようにも思います。これまで世界流行した疫病について調べてみました。
歴史にのこる疫病を乗り越えた方法
新型コロナウィルス(COVID-19コビッドナインティーン)は今この地球になぜやってきたのでしょうか。ガンや心疾患などの生活習慣病だけでなく、地球上に蔓延する感染症や伝染病にもスピリチュアル的はに意味があるといいます。そもそも細菌や寄生虫、ウィルスの存在は、常に地球上には存在し、克服して生き延びてきた人類の歴史があります。
歴史に残る感染症・伝染病で地球に起きたこと
ウィキペディアによれば、2Cのローマ帝国ではペスト感染した人の中で死亡したのは25%~33%、東ローマ帝国ではゴート戦争の最中に疫病が流行り、毎日1万人の死者を出し全人口の40%が死亡。この帝国は3度の疫病流行を経験し衰退。14Cに起きた世界的大流行の発生源はユーラシア大陸で勢力を拡大していたチンギスハーンが創始したモンゴル帝国において内部の権力闘争の最中に発生し、人口は半減してモンゴル帝国の衰退を招いたばかりではなく、中央アジアを経由してイタリアに上陸しヨーロッパの全人口も30%~60%減少し、ヨーロッパのインフラとなっていた荘園制を揺るがしたということです。
また、イギリスではラテン語を話す聖職者などが減り英語が主流になるなど文化的な影響も大きく、他国との交易も禁じられるなど経済的にも停滞し、貿易によって繁栄を築いた国は衰退していきました。
※「戦争・闘争の真っ最中に疫病が流行って国が亡びる」「人口が半分近くに減る」というようなことが疫病が流行った結果としてのこっています。多くの人が死に、苦しみに追いやられることから疫病は悪いモノ、悪疫として人類に襲い掛かりますが、それは果たして「悪」なのか、どうか。戦争で支配権を奪ったり弾圧などをして、人が人に与える苦しみは「悪」でないと言えるでしょうか。
歴史上の疫病が沈静化した理由
東ローマ帝国、モンゴル帝国と、世界に版図を広げる「帝国」が疫病によって衰退しました。
疫病自体は「アルコール消毒」や「ネズミの駆除」が為される地域では広がりにくかったということがあり、腋や足、食器類の消毒やネズミ狩りが行われたということです。
検疫を行わないカーニバルで流行した経験で、検疫の重要性がわかりました。
ロンドンで流行した際に、大学は「疎開」されました。ニュートンも故郷に疎開しており、疎開しているときにニュートンの三大業績が生まれたそうです。そのロンドンペストは、大火事によって鎮静化しました。
※「検疫体制」「衛生環境」を整えることが重要であることがわかってきました。
感染症に罹る人と罹らない人はDNAが違う?
空気中には様々なウィルスが漂っているのですが、罹る人と罹らない人が存在します。世界的大流行の際にも半数は生き残っているのです。細菌についても同じです。ガンウィルスは誰しも持っているのに罹る人とそうでない人がいるのです。その理由はDNA、それも全DNAの98%にもおよぶゴミDNAとされてきた部分の中にあるとして研究が進んでいます。「病気から体を守るDNA」「タバコから肺を守る力を高めるDNA」「がんを防ぐ力を高めるDNA」「アルツハイマー病を抑え込むDNA」「アレルギーの発症に関連するDNA」「健康や長寿の鍵を握るようなDNA」が次々と発見されているそうです。だから、「健康に良い食品」「病気を改善する薬」と一般的に言われるモノが全員に同じ効果を与えるとは限らない、ということです。
参考:NHKスペシャル あなたの中の宝物”トレジャーDNA”
同じウィルス、細菌に感染しても罹る人と罹らない人がでるのはそれぞれが持っているDNAの差だともいえるということですね。でも、生まれつきだからどうしようもないモノなのでしょうか?生まれつきの体質、DNAを書き換えることはできないのでしょうか。
といえば、そうでもないらしいことがDNA研究の世界的権威、カーリ・ステファンソン博士の研究でわかってきているそうです。両親から受け継いだ半々のDNAの他に「突然変異を起こすものが誰にでも70個はある」というのです。酸素が少ない環境でも生きられる人々、野菜をほとんど食べないイヌイット族、など、生活環境に順応してDNAは書き換えられ突然変異する、と。環境順応を可能にするDNAにより、人類はどんな環境にもめげずに生き延びてきた、と言えます。ウィルスが世界に蔓延するたびに、それに耐えられるような体に変化してきた・・・ということでしょうか。
最近の研究で分かってきたDNAの仕組みがそうであるとして、では、一体どのようにしたら病気に耐え、元気に長生きできるDNAを手に入れられるのでしょうか。
DNAを「ミライ型」にモデルチェンジする方法
世の中に流行するウィルス・細菌などがDNAの突然変異を促す、という説があります。「ウィルスは人のDNAを書き換える」「細菌は肉体を浄化し、感情を整える」「寄生虫は解毒する・不要物を消化する」という見方をしている方々もいます。
インフルエンザが流行るのは、冬の低温と乾燥した空気のなかで増殖するという特徴からです。「インフルエンザにかかることで夏にインフルエンザと同化し(DNAに組み込まれる?)熱射病に耐える抵抗力を身に着ける」「ガンウィルスは本来、血液が腐らないように浄化する働きがある」「エイズウィルスは地球上の人口がベストな人数になるよう人口調整をする」という見方です。
1980年代から世界中にスピリチュアルブームが起きました。そこでは「瞑想」「禅定」などの修行によって人の心・感情を浄化してクリアにする方法が説かれました。それによって健康体質に改善するということも起きました。中世のペスト流行では「ユダヤ教徒の犠牲者が少なかった」といわれたそうですが、宗教的な戒律のある暮らしや精神的な安定が、DNAに何らかの変異を与えそういった人々を守ったということなのかもしれません。
その後周波数治療器がどんどん登場し、電位差を利用して血液循環をはじめ身体の不調を整えるなどの機器が広まって、特別な修行なしで、「瞑想状態」を得る手法が広がりました。特別に修業を積んだ人にしか手に入らなかった時代は過ぎ、「全自動」で「修行、努力なしで」体質改善する方向性に、現在はあります。デジタル化することで積み上げ算的・因果応報的成果ではなく、一足飛びに成果を出せるようになり、地球法則や太陽系法則自体に「突然変異」がみられるように変化してきています。
自分の体をモデルチェンジするアナログな手法
お釈迦さまが菩提樹下で悟った八正道は、心をただすことで体質のモデルチェンジを試みるものです。
・正見:正しくものごとを評価する、見極める
・正思:人を思いやる、自分自身を思いやる
・正語:嘘をつかない、悪口を言わない
・正業:罪ある職業に就かない
・正命:規則正しい生活習慣を持つ、心と言葉と行いが一致した暮らしをする
・正精進:間違った目的・目標をもたない、正しい方向に努力を惜しまない
・正念:神意にかなった願い・いのりをもつ
・正定:聖域でただしく定に入る、瞑想する
八正道のそれぞれの実践版が六波羅密多といいます。すべて自分自身の振り返りの項目としてあります。
・布施波羅蜜(ふせはらみつ):人に対してなんらか益することをおこなうこと
・持戒波羅蜜(じかいはらみつ):自らに課したルールを守ること
・忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ):耐え忍ぶこと、感情に任せて怒りを発しない
・精進波羅蜜(しょうじんはらみつ):努力精進を惜しまない
・禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ):一人になり瞑想する時間を毎日とる
・般若波羅蜜(はんにゃはらみつ):般若の知恵を得る、悟る、解脱する
こうしたことを20年以上にわたり”修行”につとめました。その間にいろいろなものの見方・考え方・行動の仕方などを学んだといえますし、体質は頑強(笑)です。
そのほか、生活規範を自律的にきめて行えることは、戒体を作ることを体感しています。
・周囲に起きる事すべてを自分の事としてとらえる考え方(環境や人に責任転嫁しない)
・自分がコントロールできないことは考えない(天災や相手の行動など)
・他者に気を使いすぎて疲弊することがないようにする
・メディアをうのみにしない(自分で調べる)
・不要な学習をしない
・過去や未来ではなく、中今に生きる
・嫌いな人、嫌な仕事を遠ざける
・依存しない
確かにその人の立ち振る舞いは毎日の事なので、おおいにDNA変異に貢献すると考えられます。お釈迦さまが教えを説いてから2019年まで2,500年以上、努力精進・因縁果報の法則は生きて人のDNA書き換えに資していたことでしょう。
ただ、努力精進のモチベーションになるのは、悟りの階級(支配者層)でした。「阿羅漢」<「菩薩」<「如来」という階級があって、階級社会があり、そこに聖域支配の構造も見え隠れします。これは洋の東西にかかわらず存在しています。
言霊×デジタルを使ってDNAをモデルチェンジする
努力精進という考え方ではなく、日本に古くからあるのは、神を降ろし祝詞を宣るという方法があります。祝詞によって祓い清めるという方法があります。日本語も周波数であり、DNAに変異をもたらすことがわかってきています。日本語を使うことで次のような人柄をつくりだしてきました。
・嘘をつかず真面目であること
・身の丈を知り等身大で生きること
・人に親切にすること
毎年の行事や歌会、おとぎ話など日々のならわし、暮らしの習慣化によってDNAに刷り込むという手法をつかって、階層に通じるようになっていました。空気のようにそこにあるだけで、空気を吸い込むだけでDNAは影響を受けることができたのです。けれども現代は日本語のパワーを見失い、昔ながらの日々のならわしを行わなくなって「空気」を活用できなくなっていると言霊にかかわる研究者は話します。なので、祝詞のような強力な周波数を発し「空気」を変えることが有効だということです。
ただし、2020年からは時代が変わると言われています。神主一人の祝詞奏上に頼っていた時代は過ぎ、一人一人が瞬間的に突然変異をおこす時代が来ていると言われています。AIなどデジタルの進化で実現する時代になっています。周波数の作用を高速化・濃密化し、だれでも再現できるシステムが必要となるということです。
ウィルス・細菌とカラダを同期し(克服し)、寄生虫と協力して「熱射病」に負けず、血液を浄化し、クリアな思考を手に入れて、感情に振り回されず、依存しない。そのようなDNAを手に入れて体質が変化していく、と。
力して「熱射病」に負けず、血液を浄化し、クリアな思考を手に入れて、感情に振り回されず、依存しない。そのようなDNAを手に入れて体質が変化していく、と。
情報汚染を祓い、日本語でのる祝詞で新型コロナウィルスと同期し、DNAを書き換えることが可能だと言われています。
新型コロナウィルスが人類にもたらす福音とは
新型コロナウィルスは、エイズウィルスを兵器用に改良したものだという専門家もいます。人工的につくられたものだということですが、まだその全容は明らかになっていません。ただ、いえることは一つの国で流行したものは、良きものにしろ悪しきものにしろ瞬く間に全世界に広がるということです。世界は国に分かれていますが、ウィルスや情報など周波数に国境はない、という状況が今の地球です。国が守ってくれる?医療が守ってくれる?守る範囲は地球規模になっている以上、一人一人が自覚をもって、正しい情報を選択し、正しく向き合い、確実な行動を起こす事が重要に思えます。
環境汚染・情報汚染が進んだ地球は、激しく様変わりを遂げようとしているようです。1年に50㎞以上も北極点がズレているという報告があります。彗星も迫っているという情報もあります。新型コロナウィルスは、平和ボケからの脱出、眠っている意識に気付き、眼ざめを促しているのではないでしょうか。
救世主が世の中に生まれるとき、天使が鐘を鳴らしラッパを吹いて大天使の福音を地上に届けました。今一人一人に気づきの鐘を鳴らしているのは、新型コロナウィルスかもしれません。
日本人にとっての福音とは
言霊学では、日本語を話すと性格が変わる、という話があります。帝国主義の始祖とされるサルゴンは、日本に渡り猿田彦、導きの神としての地位を確立した説があります。帝国主義を当時の日本に持ち込めなかったのは「日本語」があったからではないかとも思い当たります。日本語を習得したサルゴンは性格が変わったのです。親切で、まじめで、等身大の行き方になり、日本で分岐点の神として尊崇されるようになったのではないでしょうか。
日本人が話す言語、日本語はかくも素晴らしい言語です。日本語が世界言語になったなら、地球はもう少し美しい環境を保てるのではないでしょうか。
社会を変えるウィルスパワー
新しいウィルスが出てくるたびに人間のDNAは変化して順応できる体になっていきます。ですが、ただ人が変わるだけではないようです。ウィルスは地球という生命体そのものにも変化をあたえ、人が生きる社会をも変えます。
例えば、新型コロナウィルスのパンデミック化により、外出禁止などの条例が出ている地域もあります。テレワーク化が進み、モノの購買方法も変わり、教育環境も変化するかもしれません。
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