【大前恵比寿神社】宝くじ当選続出神社節分祭!成功している人が通う神社へ初詣に七五三!アクセス 渋滞回避 御朱印 

大前恵比寿神社



栃木県にある大前恵比寿神社(おおさきえびすじんじゃ)には日本一の大恵比寿像があることで知られています。ここで祈願して宝くじが大当たりしたという多数の報告が寄せられていることで雑誌やテレビなどでも有名になりました。「成功している人が通う神社」としても栃木県の2カ所のうちの一角として紹介もされました。そして、実はこのお社は平安時代にまとめられた延喜式神明帳に載せられている非常に古い大前神社の若宮社として平成元年に分祀されたものです。格式が高く、縁起が良い神社の初詣や節分行事についてお伝えします。

大前神社大節分祭・節分講社祭

三鬼人(前鬼・後鬼・百目鬼)と約560名の節分講員が、大前神社境内で盛大に豆まきを行います。福豆をとるために袋を持参する参詣者も多いのですが、こちらでは「箱」を高く掲げて豆拾いをする人を見かけます。こちらでは、節分祭にちなんだ特別御朱印が人気を呼んでいます。

【大節分祭・節分講社祭】
場所/大前神社拝殿から左側特設舞台
開催日程/毎年2月3日
開催時間/豆まきの時間:1回目14:00頃、2回目18:00頃 ※開始時間は前後します
節分祭特別御朱印/大前神社方相氏姿のついなちゃん印と、大前神社節分祭三鬼とついなちゃん印の2種類を、大前神社・足尾山神社御朱印に捺しています。セットで1,000円(書置き)
特別御朱印授与期間/1月30日~2月5日

※2月16日には、ライダーの集い「ライダーのライダーによるライダーのための交通安全・規則順守啓発イベント」第8回空ちゃん参集が開催されます。

大前恵比寿神社(おおさきえびすじんじゃ)概要・ご祈祷申しこみ

御祭神/大前神社:大己貴神(おおなむちのかみ)、大前恵比寿神社:事代主神(ことしろぬしのかみ)
由緒/大前神社は、鬼怒川、五行川、小貝川の三川に挟まれた田畑漁労豊富な地域にあって繁栄する土地にあり、古来祭神の霊跡を発祥に地域の総社として栄えた。平成元年(1990年12月9日)夜に本殿に合祀されていた若宮(大前恵比寿神社)の分詞祭を斎行した。
創建/大前神社:不詳 社頭老朽のため767年から再建された。大前恵比寿神社の前身であるとされる荒樫神社が本殿に合祀された年代は不詳
所在地/栃木県真岡市東郷943
アクセス/
①JR宇都宮駅から 東野バス14番乗り場で「真岡方面」行きに乗車し「大前神社前」で下車
②関東鉄道常総線「下館」乗り換え真岡鉄道「北真岡駅」下車 東へ1.4㎞
③車で真岡ICを降りて東へ約7㎞
駐車場/真岡鐵道リス村踏切付近「オアシス理容店」隣(約20台)、その踏切から南へ約100メートル約30台、みや通り沿い横断歩道そば約20台、神社隣接祈祷者優先約60台。(真岡鐵道沿線までは神社境内より北へ徒歩2分)神社の西側(宇都宮/上三川方面)より神社に向かう場合は、神社を通り過ぎ五行川を渡ると広めの駐車場があり、そちらに回り駐車待ちとなります。
ご祈祷/8:30~16:30 随時 5,000円~
郵送ご祈祷申込フォーム
問い合わせ先/0285-82-2509
大前神社FB

高額当選!バイク安全!大前神社・境内社であやかりたいご利益と特徴

大前恵比寿神社の日本一の大恵比寿像は、地元有志の方々のご奉納だそうです。大変な費用が掛かっただろうことから、地元の崇敬者に数々のお福をもたらす恵比寿さまへの感謝奉納だったのではないでしょうか。

■宝くじ高額当選
宝くじなどの高額当選報告が上がり始めたのは平成15年ぐらいから、年に数人、億単位の高額当選報告が上がるそうです。報告されていない分や中額、少額当選を合わせればいったいどれほどなのでしょうか。

高額当選するコツは大前恵比寿神社の「金運招福祈願」や、授与品の金色の「金運・開運・幸福守」を受けることです。3年祈願すると叶うという言い伝えもありますから、一回で当たらなくてもあきらめるのは早計です。

■二輪車の安全を守るバイク神社
大前神社拝殿の左側(北側)に鎮座する足尾山神社は、二輪(バイク・自転車)の交通安全をお守りする発祥神社です。遠距離ツーリングや自転車レースの前にご祈祷しておけば安心です。年に一度全国のライダーが集う参集があり、同時にご祈祷するのもよいですね。

授与所では「二輪車用バンド型お守り(1,000円)」やステッカーの他、注目すべきは「国産4社のバイク絵馬(各500円)」です。ホンダ・カワサキ・ヤマハ・スズキの国産4社が揃っており、自宅用に授かる人が後を絶たないようですね^^

■毎月代わりの御朱印と限定御朱印帳
毎月御朱印のデザインが変わります。御朱印収集の励みになりますね。国重要文化財指定記念瑞垣内特別拝観をされた方へのみに頒布される「波乗りウサギ神庭御朱印」は拝観当日だけ受け取ることができます。

御朱印帳は「ウサギ柄」「鳳凰柄」などあり、いずれも数量限定の頒布になります。

■節分の景品付き福豆
節分行事として福豆を頒布していますが200円でお神酒や食パン、生活雑貨などの景品がもらえるようでお「福袋」ですね。

■一年の身体守り
お正月にご祈祷を受けると授与される白地に緑の人型の「身体守」を夏越祭の期間(7月30日ごろ~8月末)に参拝すると無料で緑地に白の人型の「身体守」に交換してくださるそうです。新年に夏までの無病息災・心身健康を祈り、夏から年末までの身体無事をお守りします。

四季を通して特色あるイベントがある大前神社ですが、やはり初詣にいってお福をいただけると良いですね!



大前恵比寿神社初詣の混雑回避情報

大前神社は、FBで細かく現在状況をアナウンスしてくれます。2018年、2019年の初詣状況を見ると、三が日は朝9時ごろ参拝すると参拝行列なくスムーズに参拝できそうです。16:30以降も空いてくるようですが、あたりが暗くなると行灯や街路灯など照明の無い駐車場もあるようですから、できれば朝いちばんでの参拝が混雑回避するコツとなります。仕事始めの日は企業のご祈祷が午前中いっぱい行われるので、午後の参拝がよろしいようです。

h4 class=”style4b”>二年詣りをする場合

二年詣りとは、大晦日の夜から寝ずに神社にお参りしながら新年をお迎えすることです。季節と季節の変わり目や、年の変わり目に隙間ができて鬼が家や人に入り込んでしまうことを防ぐために行われた慣習です。年越しそばなど食べながら年を越すことが行われたのです。かがり火を焚き、お屠蘇や善哉(ぜんざい)など体があったまるものを用意しふるまいつつ、参拝客を受け入れる神社も多く、地域の氏神様でも氏子さんの代表が担当して氏子さんの二年詣りをお迎えしていることと思います。

■ 31日 大晦日
23:30ごろ 参拝待ちの行列ができ始める。

■ 元日
午前0時の太鼓と同時に参拝を開始。
午前1時20分頃、参拝行列は総合案内札所前までぐらい。最後尾から参拝まで10分ほど。
午前2時参拝行列も無くなりお参りはお待ちなく可能になります。
午前2時15分頃、臨時授与所は閉まります。※総合案内札所では大晦日から元旦まで夜通し、朝までお札お守りが受けられます。
午前2時以降は、午前3時、午前4時、午前5時と1時間毎でご祈祷のご奉仕があります。各10分前までに受付を済ませます。
午前8時半に御朱印を再開致します。

大晦日の夜から二年詣りをする場合は、24時少し前に到着しても30分ぐらいでお参りができそうです。

お正月三が日の混雑を回避する方法

■ 元日
元日の御朱印受付時間は2:00まで。受付から書きあがりまで約15分かかります。
8:30~18:00まで。
朝7時を過ぎて徐々に参拝者が見られますが、参拝行列は無く近隣臨時駐車場にも空きあるということです。9時ごろから参拝の行列ができ始めるので混雑を避けるには午前9時までの参拝がよろしいようです。

・ご祈祷受付
8:00~18:10受付
・お札お守り授与所
18:45まで受付(一部午後9時まで)
・御朱印
8:30~18:00
10:00 参拝者の列が50mほどになります。
12:00ごろ 参拝者の行列が一の鳥居まで延びています。
14:30ごろ 参拝行列は最長となり一の鳥居を過ぎます。参拝まで45分程度。
16:00ごろ 参拝行列は一の鳥居付近まで延びています。最後尾からお参りまで約50分。
17:00ごろ 参拝行列は参道まで延びており境内は多くの参拝者で賑わっています。
17:30ごろ 参拝行列はお札所前となり参拝まで10分程度の待ち時間。各臨時駐車場も空きが出てくるということです。臨時駐車場には照明がないということです。

元旦はお昼過ぎてから夕方にかけての参拝者が多いので、朝8:00ごろから9:30までの参拝がおススメです。
※総合案内所は21:00まで開いています。

■ 2日
・ご祈祷受付
8:00~17:00受付 最終ご祈祷17:20
・お札お守り授与所
8:00~21:00
・御朱印受付
8:30~18:00
10:00ごろ 比較的込み合わないで参拝できます。
10:30ごろ 参拝行列は総合案内札所まで延びています。約10分ほどの行列です。
11:00ごろから参拝の行列が始まります。参拝行列は両部鳥居を過ぎ、最後尾から参拝まで約20分程度。
13:30ごろ 参拝行列は二の鳥居手前まで延びてきて最後尾から参拝まで約30分程度かかります。
14:15ごろ 参拝行列は二の鳥居を過ぎ、最後尾から参拝まで約45分。
16:00ごろ 参拝行列は両部鳥居を過ぎて、最後尾から参拝まで約20分。
16:30ごろ 例年このころから空いてきます。
17:20ごろ 参拝行列は上境内まで縮まります。
※ 総合案内札所のみ20:45まで

■ 3日
・ご祈祷受付
8:00~17:10まで受付
・お札お守り
8:00~17:50まで(総合案内札所は午後8時50分まで)・
・御朱印
8:30~18:00
10:00 参拝行列はまだなし。臨時駐車場にも余裕あり。
11:00 参拝行列は両部鳥居前までとなり、最後尾から参拝まで約20分程度。
13:00 参拝行列は一の鳥居付近まで延びていて、最後尾から参拝まで約40分程度。
14:30 参拝行列は両部鳥居を過ぎ、参拝まで約20分程度。※開運二福神熊手特大はこの時点で全て頒布。
15:00 参拝行列はほぼ解消。

■ 4日
・ご祈祷受付
最終は16:30
・お札お守り
18:50まで
・御朱印
4日は書き置き紙朱印
13:00 参拝の行列はなし。

■ 5日以降
・ご祈祷受付
8:00~16:30
・お札お守り
8:00~17:30
・御朱印
5日は書き置き紙朱印

■ 事始めの日
午前中は仕事始め企業の安全祈願祭が80件ということもあるようです。なので一般の厄祓や家内安全などのご祈祷は、待ち時間が長くなりますので午後が良いようです。



初詣御朱印のいただき方

御朱印の申込は手水舎近くの総合案内札所へ申し込みます。以下の手順でいただきます。
①自分の御朱印帳で記入して欲しいページを開いて係にお渡しする。
②番号札を受け取る
③約10分~20分程度の後、番号札に初穂料を添えて係に渡し、自分の御朱印帳を受け取る。

大前神社・大前恵比寿神社の参拝順序

初詣の参拝順序は、真っ先に地域の氏神様にお参ります。その後宝くじ神社・大前神社にお参りし、その後大前恵比寿神社に参拝するのがよろしいようです。

それぞれの意味はどんなものなのでしょう。

地域の氏神様に初詣

お住まいの地域が昔からの住宅地であれば、大抵は地域の氏神神社があります。市役所とか町役場のもっと小さい行政区の神様版のイメージで、地域を日々ご鎮守くださっています。まずは、行く一年お守りくださったことに感謝します。そして来る一年が健やかであるようにとお祈りします。

新興住宅地やマンションにお住いの場合は、もしかすると氏子として認識されていないかもしれません。地域の神社でこども神輿や夏祭りなど盛んな神社では、氏子に寄付などを求めることが多いでしょう。新しく新興住宅地が開発されてきた現代では、どこまでが氏子でどこからが違うのかということもあやふやになってきている面はあります。そうした理由で、氏神神社がはっきりしないことも多くなってきていますが、近所の人や神社に聞いてもわからない場合は、以下の二つの考え方があります。

①歩いていけるような近隣の神社で二年詣り(大晦日から元旦にかけて参詣)ふるまいなどしていれば、そこにお参りする。神社は、その氏子でなければ参拝してはいけない決まりはありませんから。
②もう一つ大きな地域の総氏神様にお参りする。歩いてはいけないけれども、この地域全体を鎮守する少し大きな神社です。一之宮とか二之宮、三之宮など格が高い神社であればなおいいですね。

大前神社の御祭神の古文書譚

大前神社は延喜式内に記録された古社です。御祭神のオオナムチノミコトは天照大御神の弟神であるスサノオノミコトの御子で、八重垣の臣である父の後、初代大物主神となりました。今でいえば防衛庁長官と警視庁、裁判所などを兼任するような官僚の長ですが、オオナムチノミコトはその代役を息子に任せて事代主神とし、自分は民が飢えぬようにと農耕を伝え歩いたり、医薬をもって民を癒しておりました。オオナムチノミコトの国とクニタミは潤い、富を蓄えました。人情に篤い大金持ち、というイメージですから、人に愛されないわけはありません。なので日本全国にオオナムチノミコトを祀る神社も多いのですね。

恵比寿神社に祀られるのは事代主神ですから、大前神社の御祭神は父に当たります。ですから、まず大前神社にお参りするのが正統派なんですね。

大前恵比寿神社の御祭神の古文書譚

大前恵比寿神社の御祭神である事代主神は、古文書『ホツマツタヱ』によれば、大国主命と同一人物です。非常に栄えて出雲に大社(おおやしろ)を築いたオオナムチノミコトは、タカマ(中央政府)を凌駕するほどの力と富を蓄えました。その力はタカマを震撼させました。タカマを守るはずの八重垣の大物主神が、タカマを脅かす二の舞を演じることがないようにと使者が贈られるのですが、すぐに人たらしのオオナムチノミコトに懐柔されるのを見て危機感を募らせてタケミカヅチ・フツヌシを送り込むことになりました。結果として国譲りとなったのですが、その際、最初から最後までタカマへの直くまめなるを貫き通したのが、事代主神でした。事代主は、父から大物主の政務を任された代理で、根っからの官僚だったのでしょう。父が栄耀栄華に鼻高々のすがたを苦々しく思っていたのかもしれません。タカマへの反逆ともみられそうな態度をとる父に対し、事代主は「蟄居」しました。それが、美保の岬です。海で鯛を釣る生活に明け暮れ、父の要請に対し「えみすがお」で対しました。隠居の拠点としていたのが美保神社として残されています。

タカマからの信頼あつい事代主は、大社建設にも詳しく、宮づくり則をのちに作ります。それを讃えて「大国主」の名が与えられたのです。宮は政を行う場であり国を象徴していました。盤石な国家を築くため人宮づくり則は必要だったのです。



大前恵比寿神社から近い観光地

■久保記念観光文化交流館
古民家久保邸を拠点とした観光センター
距離/1.7㎞ 車で5分

■桜町陣屋跡・桜町二宮神社
二宮金次郎公をお祀りする神社。「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の四つの教えにより当地の復興に尽くし、多くの人を救済したと言われています。
距離/6.2㎞ 車で11分

■道の駅にのみや
栃木県真岡市はいちご生産量が日本一。そのイチゴを使った特産品がゲットできます。
距離/13㎞ 車で22分

■益子陶器市
優れた陶土が生産される当地で、江戸時代末期にはじまり、首都圏で日常的に使われる陶器を生産しました。春と秋に陶器市が開かれます。
距離/9㎞ 車で19分

■市貝芝さくら公園
4月中旬から5月にはピンク色の芝桜が地面を飾る美しい公園。展望台から見渡すパッチワークの光景は圧巻です。
距離/24.4㎞ 車で37分

■写真映えする「SLと桜と菜の花」の花見スポット
北真岡駅から大前神社北の踏切まで、菜の花と桜、そしてSLがセットで楽しめる花見スポットになっています。近隣に花見用の駐車場はないため、神社の駐車場を開放しています。ただし、行事がある日や骨董市がある日は利用できません。事前に問い合わせてくださいね。
距離/200m

(画像出展元:Wiki

 

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